俺は、私は『骨棘(こつきょく)やヘルニア』があるから

俺は、私は『骨棘(こつきょく)やヘルニア』があるから

こんにちは( `ー´)ノ

加島泰斗です。

 

今回は50歳を過ぎた方に是非読んでほしい内容です。

だいたいの方が経験したことのあることをまとめてみました。

 

俺は、私は『骨棘(こつきょく)やヘルニア』があるから

 

50歳を超えてくると男性はお腹が出てきたり、女性は閉経を迎えたりして、腰痛や首痛を訴える。

そうなると整形外科医を受診し言われるのが『骨棘ができていますね』『ヘルニアがあります』

だから痛みとうまく付き合っていくか最悪手術ですね。こんな感じで伝えられる。

※ほとんどの50代過ぎた方は骨棘やヘルニアがある

 

その後、痛み止めをもらい経過観察しているときに、だいたいの方が整骨院に来る。

痛みを取りに来るのだがほとんどの方が口にするのは、『私、骨棘があるから』『昔、ヘルニアやってるんだよね』

この言葉だ。

 

今までの施術経験から、骨棘やヘルニアと痛みはほとんど関係がない

むしろ、骨棘やヘルニアは悪者でなく善者だ。

その部分に負担がかかることによって骨棘やヘルニアができる。

言い方を変えれば、負担を逃がしているわけだ。

そのまま負担がかかり続けて骨や椎間板が破裂なんてしたら、それこそ大問題だ。

あなたが今生活できているのは、骨が変形してくれたお陰だ。

そこを勘違いしてはならない。

 

ではなぜ痛みが出るのか?

骨の変形やヘルニアでなく、骨のズレが原因

骨と言っても背骨だ。背骨がズレることで周りの血管や神経を圧迫し痛みが出る。

もちろん医者はこんなことには気づかない。そういう目線がないからだ。

医者に痛みの原因は骨のズレと伝えても笑われるだろう。

 

しかし、『骨棘ができていますね』『ヘルニアがあります』だからうまく付き合っていくしかない、最悪手術と言われた方のほとんどが、痛みが無くなり帰っていきます。

もちろん変形した骨棘やヘルニアを治せるわけはない。触ることもみることもできない。

だからやることは、ズレている背骨を戻すだけ。これだけで痛みが取れる。

そして、痛みがまた出たり他の部分に骨棘やヘルニアができないようにメンテナンスを継続する。

 

最後に私の願いを伝えたい。

患者さんが『私、骨棘があるから』『俺、ヘルニアあるから』でなく

『骨棘に感謝』『ヘルニアに感謝』だって負担を逃がしてくれたお陰で

今生活ができているのだから

思って頂けるのが願いです。

2021.3.15

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